強羅花壇 貴賓室 撫子
おはようございます。
昨日は一日の情報があまりにも多すぎて長くなってしまったので
今日やっとお部屋の紹介ができます。
私たちの部屋は「撫子」というお部屋でした。
お部屋玄関入ったすぐのところにあった傘立ての横に
私がチェンマイで買ったのと同じゲロギロくんが居ました!
何をくわえていたのかしら。。
あ、もしかして「Don't disturb」?
お部屋は12畳の和室と
ベッドルーム。
そして一番驚いたのはこのお部屋風呂。
檜風呂に
ダブルボウルの洗面
ベランダからは
お庭の景色が一望。
畳は一年に一度すべて張り替えているそうですよ。
お部屋の設えも洗練されていて
外国のお客様もさぞかし喜ばれるだろうと感じました。
この化粧水と乳液がよかったので
ちょっとお願いして余分にいただいてしまいましたm(__)m
朝食
8:00
昨夜の夕食の時に朝食の時間と和食か洋食かを選ぶことができたので
私たち母娘は洋食、K子さんたちは和食でお願いしました。
佳松でもそうでしたが(和食の場合)お魚の種類が選べました。
この木箱はなんと焼きのり専用で
下に墨が入ってパリパリ状態を保てるようになっています。
ほう~♡
岡田美術館
9:17
お宿の車で送っていただけるというので朝食後、
チェックアウトの前に岡田美術館に行きました。
おぉ~!!
メルセデスのSクラス♡
5分ぐらいで着きましたが
岡田美術館の前はテレビでよく台風の被害状況を流していた
ユネッサンだったのですね。
まだ土嚢が積まれており、道路も水が流れていました。
(あくまでも当時の様子です。)
岡田美術館の入館料はフリーパス提示200円引きで
2,800円のところ2,500円でした。
他に比べて少しお高いですね。
でも内容は素晴らしく、
故宮(台北しか行ったことないけど)に似ているな~と感じました。
もちろん故宮ほど規模は大きくありませんが
時代ごとにそして種類ごとにわかりやすく展示されていました。
↑ 足湯カフェもありますが
私たちにはチェックアウトの時間もあるので
滞在はたったの1時間。
ゆっくりしている時間はありません。
全然足りませんでした^^;
[2日目割=前日ご利用の入館券を持参された場合:1,800円]という料金体系もあるので
やはりここはお時間にゆとりをもって訪れるのがいいのでしょうね。
有名な風神雷神は館外から見た方が全体がよくわかりますが
間近で真下から見るとその勢いに圧倒されますよ。
10:155
お時間ぴったりにお宿からのお迎えが待っていてくれました。
どこかの奥様になったかのようです^^;
お宿に戻り、荷物を宅配便にお願いして
チェックアウトをしました。
↑ 落ち着いたエレベーターホールです。
こちらでも少しばかりの心づけをしたのですが
このように領収書をいただきました。
お世話になりました。
このところ旅行というとほとんどホテルステイばかりだったので
旅館の良さを再確認しました。
外国からの観光客が多いのも頷けます。
最後に、、、
荷物もないので歩いてバス停まで行くつもりだったのですが
是非どうぞ~とまた奥様になりました♪
ポーラ美術館
11:35
ポーラ美術館にはフリーパスを使い、バスで到着。
ポーラ美術館は
ポーラ・オルビスグループの元オーナのコレクションを展示した美術館で
モネやルノワールなど印象派の作品を中心に
有名な作品が展示されているんですって。
さあ入ってみましょう。
ガラスをふんだんに使った明るい館内ですね。
最初に観たこれがとても印象に残りました。
常設のものなのでしょうか。
(写真はHPからお借りしました)
円形プールの水面をゆったりと漂う白い陶器のボウル、
これが大きさがそれぞれ違っていて
水の流れに乗ってぶつかると音が出るんですね。
それは決して計算された音楽ではなく、
偶発的な演奏になるんです。
といって、決してうるさいものではなく
何とも言えないあまーい響きがあそこで鳴ったかと思うと
今度はこちら、そして次はあちらで、、というように
うまく表現できませんが
時間があればずーっとそこに座って観て聴いていられそうな空間でした。
(HPより)
「インスタレーション」という言葉をここで初めて知ったのですが
一言でいうと、
展示空間を含めて全体を作品とし、
見ている観客がその「場」にいて体験できる芸術作品
のことだそうです。
まさにここポーラ美術館は
展示室にある名画もその空間とともに作品の中の作品に感じられました。
展示の仕方が芸術的で私にはちょっと高尚すぎて
ちょっと解り辛いというのもありましたけど^^;
常設の展示室はなんと撮影OK。
有名なルノワールや
千世倭樓と鈴廣
13:45
母たちも疲れたので
お庭の散策はやめて
バスで(フリーパス)強羅まで戻り、
登山鉄道の代替バスに乗り換えて
箱根湯本まで来ました。
往きに乗った登山鉄道代替バスの乗り場は
やはり人でいっぱいです。
ここからは登山鉄道に乗って
二つ目の駅「風祭」で降りました。
駅は有名なかまぼこ屋さん「鈴廣 かまぼこの里」に直結していますが
まずは腹ごしらえです。
14:16
お店をそのまま抜けて
道路の向こう、千世倭樓 潮の音 (ちょうわろう しおのね)に入りました。
30分ほど待ちましたが
「楼」というだけあって
なかなか趣のある店内です。
これは小田原の駅で買ったラスク。
キャラメルアーモンド味がおすすめです。
孫にみんなが買ってくれました。
登山鉄道のサブレと電車模様の靴下♪
この後フリーパスで登山鉄道に乗り、小田原駅に行きました。
ここで小一時間カフェでお茶を飲み、
新幹線で帰路に着きました。
まとめ
★日程 : 令和1年(2019年)10月31日(木)~11月2日(土) 二泊三日
★旅行会社 : JTBエース
★宿泊(夕食込み) : 一日目 匠の宿 佳松
二日目 強羅花壇
★移動手段 : 新幹線、箱根登山電車、箱根登山ケーブルカー、海賊船
★費用(大阪から参加の私ひとり分) : 旅行社に払った分(5,300円の値引後) 118,000円
箱根フリーパス(三日間有効) 5,000円
合計 123,000円
★メンバー : 義妹・義妹の母上・実母・私
久しぶりに富士山を近くで見ることができ、
今度はもっと裾野までの姿を見てみたいと思いました。
富士は日本一の山〜♬ とは本当によく言った歌だと
あらためて感じました。