2022.1.14 京都 1日目 

沖縄旅行キャンセル

2年前に行ったプロ野球キャンプ見学がかなり気に入ったらしい主人が
そろそろコロナも落ち着いてきたことだし、と
同じ時期にまた沖縄旅行を提案してきました。
私もどこにも出かけずおとなしくしていたので
ダメもとで飛行機とホテルの予約をしたのが去年の10月末でした。
ミーハーな私はビッグボスには興味大有りでしたし^^;

が、、

今年に入って状況が変わる変わる。。。。
沖縄も「まん延防止等重点措置」が出てしまうし。。

ということで
1月の終わりに沖縄行はすべてキャンセルしたのでした;;


儚い沖縄~

大阪も感染者が大きく増えてきたのですが
とにかくお籠り優先で快適に過ごせそうな近場のお宿を探しました。
有馬温泉は続いたので次は京都と決め、
前回はアマンと菊水でどちらもよかったのですが
新しいところを開拓することにしました。

そして見つけたのが
昨年(2021年)の秋に
京都の洛北にオープンしたばかりのコチラ「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」と
嵐山の「翠嵐」です。






ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts

地図では昨年泊ったアマンのすぐ近くのようでしたが
本当にお向かいにありました。
午後1時半ちょうどに家を出て、2時36分に到着です。
この「わかどり」というレストランが見えてきたらすぐ右に入ります。
大きな唐揚げが名物だそうですよ。

車寄せでスタッフが荷物を降ろしてくれお部屋まで運んでくれますが
バレーサービスは有料です。(出入庫1回につき1000円)
ただし、駐車場への送り迎えはカートでしてもらえます。

車は主人に任せて私はお先にレセプションへ。
↓ 写真は建物に入ってから撮ったもので
正面の格子の向こうが外の車寄せです。
写真の左がフロントロビーになります。


(↑ この写真はチェックアウトの時の写真なのでスーツケースが傍らにあります)

ウェルカムサービスで出たお茶が特製ほうじ茶。
私、ほうじ茶ってあまり好きでないのですが何か美味しい?
聞くとシナモンが少し入っているのだそうです。
お菓子はわらび餅でこれも甘さが少なくとても上品で美味でした。





「PEAKスイート」

チェックインは15時に可能だったので程なくお部屋に通されました。

五泊の沖縄旅行をキャンセルしたので
この二泊の京都旅行は少し贅沢ができるのではないかと考えていました。

たまたまラッキーだったことに
一休でプランを探していると
【スイートおまかせ(お部屋タイプはお選びいただけません)】という項目がありました!
お値段が多分すぐ上の「プレミアデラックスルーム」とあまり変わらなかったので
とにかく「お得」に弱い私は即決しました。


【スイートおまかせ(お部屋タイプはお選びいただけません)】
100平米
税込 101,236円
朝食付
2名 税込
ポイント5%分を今すぐ使う⇒96,191円

でした。
確かに今見るとこのお値段でスイートには泊まれません。

お部屋は全面窓仕様でとても明るく開放的で
そしてとてもぽかぽか暖かでした。

ROKUのスイートルームは4階の両端にそれぞれ一部屋ずつあるそうで
私たちにアサインされたのは「PEAKスイート」というお部屋でした。

鷹峯三山ビューの明るいお部屋です。
チェックインを手伝ってくださったスタッフさんが
そのままお部屋案内もしてくださいました。

そういえば
駐車場に車を置きに行った主人が「いい色(車のこと)ですね」と言われ、「妻の好みで」といった会話があったそうなのですが
それがこちらのスタッフさんにも伝わっていて
「実は私の名前も同じ色なんです」とお名刺を下さって見たら
ほんと!『赤〇さん』という方でした。
この赤色、、というか私が赤が好きだということが
次の日にもこんな事がありました。
チェックアウトの時の女性スタッフさんに
私がその時していた赤いイヤリングが素敵だったとスタッフの中で言われていたのでお会いするのを楽しみにしていました~
と言われちゃいまして、
そのイヤリングがお嫁ちゃんの手作りなのでまた嬉しさも倍増したのでした♡

 
実のところ、赤が好きというか、この日は白い服を着ていたので刺し色でイヤリングを赤にしていたのでしたが
思いもよらず楽しい会話に進んだのでした。

あら、、キングベッドだわ。。。

もう一つのスイート「京見峠ビュー」はツインベッドだったようです。
【おまかせプラン】なので贅沢言いません。

主人が「僕がこちらで寝るよ」と言いました。
私は鬼嫁ですか?(笑)

洗面所の鏡は大きなものが一枚ではなく細長いものが二枚。
その間にある黒い棒のようなものがライトでくるりと回すことができて
明るさを調節できるようになっています。

ベッドの脇にあったのがBluetoothスピーカーでしたが
使わなかったです。。

傘がまた高級そうな(*_*)
和傘モチーフなのかしら。
骨が何本?

程なく女性スタッフがお茶を持ってきてくれました。

↑ このあられが上品で美味しく後日お土産に数個買ったのでした。
(ROKU内にはショップのようなものはなく、しょうざんリゾート内の染織工芸館内で買いました)

そのほかの備品です。
ドライヤーは私、あまりよくわからないのですが
あのレプロナイザーでそれも上級品ですね。

確かにキラキラつやつやサラサラになったかも♡

体重計は常備です。

お散歩用にでしょうか、雪駄もありました。
でも裸足では寒すぎですね。
足袋ってあったのかしら?

そして浴室はシャワー室と一緒で使いやすかったです。
ハンドシャワーと レインシャワー?オーバーヘッドシャワー?~何ていうのか知りませんが天井から降ってくるシャワーの二種有り。

そしてこの大きなジャグジーバス!
広くてお湯をためるのに時間がかかるのが贅沢な難点^^;

反対側にはベンチもあります。

シャンプーなどはVotaryというブランドのもので
使い心地や香りはとてもよかったのですが
アルミチューブなのがちょっと使い辛かったです。

最近、といってもこのところかなりご無沙汰ですが新しいお宿に泊まるときに確認することがあります。
今回も女性用の基礎化粧品の有無とパジャマの形態を聞いておきました。
基礎化粧品はリクエストに応えて用意してくださいました。(手前の透明ポーチのもの)

そしてもうひと種類、後ろの麻ポーチに入っていたのがこちらです。

天然オイル系の、これも基礎化粧品です。
2セットずつもいただき恐縮です^^;

前もって確認しておいたセパレートタイプのパジャマ。

奥にあるのが鳥獣画の手提げです。
女性は館内を移動するときにちょっとしたものを入れられるので便利ですよね。





しょうざんリゾート散策

16:00

さて、この広いリゾート内を見てみましょう。
オレンジの〇の部分が ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts で、
紫の〇が私たちの部屋です。

この一帯は元は書や陶芸・茶人でもあった江戸時代初期の芸術家 本阿弥光悦 が徳川家康から与えられた土地なのだそうです。
そしてこの地に京都西陣生まれの、松山政雄氏が日本の着物の良さを理解し広めようと、庭園を整備、日本建築を移築して
「しょうざんリゾート京都」を建設したのだそうです。
そういえばすぐお向かいのアマン京都も西陣の工場跡?とかって聞いたような。。。?

とにかくこの広~い土地にリゾートホテルが立ち並んでいるわけですね。
京都の洛北、鷹ヶ峯の麓、紙屋川の渓流沿いという立地ですが
こんなに静かで落ち着ける場所があるとは。。。
昨年泊ったアマンもすぐ近くにあって同じように感じましたが
ロクの方が(このリゾート内の方が)いろいろ変化が楽しめると思いました。

まずはサーマルプールから。
お部屋のすぐ近くのエレベーターで地下1階まで下ります。
扉があくとそこはすぐレセプションで散策に来ましたと伝えるとすぐにスタッフが案内してくれました。

このプール、先ほど部屋から見たときはお一人泳いでいらっしゃいました。
湯温は37度に設定してあり温泉なのでよく温まるそうです。
暮れには雪が降ったけれども皆さん喜んでお入りになっていたそうです。
プールに沿ったところにあるお部屋が「プールサイドデラックスルーム」でサーマルプールへ直接アクセスが可能なので
リゾートの魅力を存分に満喫していただけますよ~とのことでした。

正面に見える洋館はブライダルサロンです。

この後スタッフさんが日本庭園への行き方を説明してくださり、
また1階まで迷わないように送ってくださいました。
その前にジムも分かりやすく案内してくれたので後で行こうと思いました。

赤い→のように進んでいます。

左右が水盤で厳かで静かな雰囲気が醸し出されています。

正面の最上階ブラインドが開いているところが私たちのベッドルームだ~^0^
どの部屋も窓際に庭を眺められるソファが置いてありますね。

リゾートマップをいただきましたのでこれを見ながら散策してみます。

アマンでもこのような散歩道がありましたよね。

奥に見えるのは「渓涼床」かしら。。。
夏場のみの営業らしいですがなかなか良さ気ですよ。

お不動さんがあったのでちょっとお参りをして、、

染織工芸館前に出ました。
ここにお土産屋さんもありちょっと覗いてみました。

少し話がそれますがコレ↓

平日に京都府内の宿泊施設を利用するとクーポンが当たるのだそうです。
ロクでは無条件に二枚下さいましたが
次日の翠嵐ではワクチン接種証明がある人のみだったので
私はもらえませんでした。(私はスマホのアプリを登録していませんでした。帰宅してから急いで登録しました、簡単でした^^;)
さて、クーポンですが何のことはない、あっさりと最高額3,000円分のクーポンがロクで私と主人の分二枚が当たり、
翠嵐でも1枚が当たりました。
つまり9,000円分です。
なので誰でも当たるあまり有り難くないものなのかと思ったのです。
例えば〇万円以上のお買い物で1枚使えるとか
条件付きでなかなか使えないのではと思ったのですが
お釣りは出ないけど3,100円の買い物が100円でできるという優れものクーポンでした!

それでこちらの工芸館での買い物で3,000円分、
二日目の翠嵐での夕食に6,000円分を充てて大満足の ”おこしやす京都さん” でした^^v
お店の方に聞くとなかなか3,000円は当たらないそうで
それが100%の確率で当たるなんて、とびっくりされました。
それを聞いて私たちもびっくりです。

さてここまで来たら日本庭園を見てみましょう。
ロクの宿泊者は無料で入場できます。

奥へ進むと「茶花園」というところがあったので
覗いてみると、、、
外にはミニサイズの盆栽が並んでおり、
小さな建物の中は

郷土名物の竹筆の展示販売がされていました。
持ち手が竹の筆は知っていますが
この筆は毛の部分まで竹でできているのです。
つまり持ち手から筆の先まで一体なのですね。
初めて見て感激しました。

その様子を見てどうぞ試し書きしてくださいと言われましたが
お恥ずかしながら私、書道の嗜みがございませんので丁重にお断りしました^^;

そしてこの ↓ 展示を見て、昔庭でおばあちゃんが洗い張りというのをしていたな~と思い出しましたが
これはそれではなく、反物に細かい絵柄を描く作業場のようです。

ということで茶花園を出て
もう少し日本庭園を回って
ロクへ戻りました。

その途中に日本料理の「千寿閣」と

中華料理の「楼蘭」の場所も確認して。





Tea House

今更ですがこの「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」は
ヒルトングループが初めて京都で運営したホテルで
アジア太平洋地域にも初進出したヒルトンのラグジュアリーブランドホテルです。

宿泊棟からレストラン棟へ向かう水盤の中の回廊。

「Tea House」はその名の通り
様々な種類のお茶がいただけるお部屋です。

17:00からのカクテルタイムはプレミアムルーム、スイートルーム宿泊客だけになりますが
ほかの時間は到着や出発時など自由に出入りできるようです。

私たちは窓際の景色がよく見えるソファに席を取り
カクテルタイムを楽しみました。

主人はシャンパン、私はピーチジュースです。

回廊から見た「Tea House」です。





レストラン「Tenjin」

Tea Houseのスタッフに予約してあった夕食の時間を少し早くしてもらうように頼んでこの後いったん部屋に戻り、
主人はシャワーを済ませて
18:30にレストラン「Tenjin」に向かいました。

お客さんは他に2~3組ほどで
ほとんどがこの天神川添いのテラス席に着席していました。

単品でもOKですが今夜はコースでお願いしました。
品数の一番少ない「麓」です。

 

 

魚料理は私が舌平目で主人が金目鯛
 

お肉料理は私が子羊で主人がフィレ(+¥2,530)
 

デザートは主人のタルトタタン と 私が+¥1,265で頼んだパフェ
 

このパフェ!
絶品でした♡
コースの後に食べられるかどうか迷ったのですが
頼んで正解でした。
(実はこの後4月にも訪れるのですがその時もまずはこのパフェが食べられるかどうか聞いたぐらいです。)

お部屋に戻るとターンダウンサービスがされており
チェックインの時にとっていただいたお写真が届いていました。

なかなかこういう写真を撮ることはないので
いい記念になりました。
ありがとうございます。

それと朝ジョギングをする主人のために地図も届けてくださるのと同時に
このような温かいお手紙も。

赤〇さん、お名前覚えてしまいました♪





ジム

9:00

さて、私は初めて旅行でスポーツジムを訪れました。
昼間にプール見学をしたときにスタッフさんがジムにも連れて行って下さり、
24時間自由に使用できます、ということだったので
勇気を出して訪れてみました。
場所はプールの受付のすぐ上の階にあり、
エレベーターは1Fで降りれば大丈夫です。

私が行ったときは他に誰もいなかったのですが
ほどなくスタッフの男性が一人説明に来てくれました。

私は最近夜にウォーキングを楽しんでいるので
一度この最新マシーンに興味があり、
使い方を教えてもらいました。
最初はこの前に自分のスマホを置いて
動画などを見ながら歩こうと思っていたのですが
なんとそれは必要ありませんでした。
テレビだけでなく、YouTubeやその他の動画アプリを見ながら運動ができます。
おかげで1時間ほど退屈することなく歩くことができました。

あ、決して走っていませんよ^^;

運動後のタオルやお水も完備です。

イヤホンはBluetoothのものを持って行ったのですが
それは登録できず、有線のものを貸してもらえました。

~ということでゆったりと充実した一日が終わりました。
お部屋に戻ってあの溺れそうな広いジャグジーバスに入って
寝ることにしましょう。
おやすみなさい。