2024.01 南紀白浜(ホテル川久)2日目

朝食

おはようございます。
和歌山白浜の川久での朝です。

部屋は広いのですが
窓が小さいのでうーん、、解放感は感じません。

この造り、、
何が何だかわかりませんよね^^;
設計者って天才!

8:50
朝食も1階のレストランでいただきます。
昨夜のロビーラウンジではなく、その奥のダイニングルームに通されました。

ビュッフェ形式ですが卵料理や海鮮丼などはその場で作ってくれます。

この「王様のメロンジュース」が絶品でした!
ただ早く取りに行かないとなくなってしまいますよ。

コーヒーはテイクアウトできるので

こちらのマリーアントワネットの部屋で
ゆっくりいただきました。
(ただちょっと寒い)

よくあるお部屋備え付けのコーヒーメーカーや、
ティーバッグなどはなかったですね。(緑茶はあったかな)

冷蔵庫の中も空です。




ミュージアムツアー

昨日参加した 館内のアート作品を紹介説明してくれるツアーの様子を簡単に綴ります。
チェックインの手続きをした後、第二部16:00の部に申し込みました。

集合はこの螺旋階段の前だったのですが
今回の参加者は私一人でした。

ちょうどバレンタインの飾り付けをされているところでした。
ウサギのレリーフが所々にあるんです。
これはウサギは奉仕の神様というヨーロッパの言い伝えから
このホテルのシンボルになっているのだそうです。

エントランスの尖塔の上にそれぞれウサギがいますね。
この ”奉仕” の逸話がちょっと怖いというか、
奉仕というより自己犠牲のお話だというのが少し驚きです。

ツアーはまずは「川久」の歴史から始まりました。
この絢爛豪華なホテルの成り立ちとその前身であった「河久」のお話。。。

この建物ができた時からこちらにお勤めの
本職はソムリエだという方が
軽妙な切り口でお話を進めてくださり
あっという間の40分間でした。

こちらのギネス金箔天井ロビーですが
晴れていると夕方には西日が入りそれはそれは美しいそうです。

残念ながら今日はお天気が悪く残念でした。
床のモザイクタイルもとても細かくて
デザインの段階からオーナーの思い入れがあったようです。

屋根に使われている瓦は中国の紫禁城の瑠璃瓦。
47万枚も使われているのだそうです。
これを発注するのにもいろいろご苦労があったようです。

尖塔があったり、外観的には洋風のお城なのに
この黄色い瓦が東洋的で、
それが違和感なのかお洒落なのかよくわからなく、
なぜか惹きつけられたのですが
この老中黄という色は皇帝しか使えない色らしいので
なんとなく納得した次第です。


スタインウェイのピアノはそれだけでも高価ですが
象嵌入りなのは特注品でお値段が付けられないほどでしょうね。
サイズも大きいし。。。(*_*)

この青い柱も特別に思い入れがあって作ってもらった逸品で
この色と模様を出すのに大変な苦労があったそうです。
それにしても一本一億円とは!~24本で24億円@@

「川久」オープン当時のスタッフの衣装が飾られています。

とても個性的ですよね。
こういったところにも拘りがあったようです。


木製のドン・キホーテ象。
18世紀イタリアの作品だそうです。


1800年前のビザンチンモザイク

そして二階の回廊に行ってみましょう。

左の壁珪藻土で右側が陶版でできています。
途中、騙し絵のような陶板でない部分もあります。

壁にはシャガールやダリ、横山大観などの絵がたくさん飾られていました。

そして奥の方へ進むと

広い和室が。

「河久」だったころに使用されていたシャンデリアが輝く部屋には
「斗酒千吟」という詩人李白由来の名前が付いています。

そして正面にあるのは
中尾淳氏の"六曲一双"という絵画でした。

和室の隣、回廊の一番奥には
イタリアのジョルジオ・チェリベルティに依頼して
「愛と自由と平和」をテーマに描かれた天井画のホール。

音がとても響き、後でもう一度一人で訪れた時に
思わず歌ってしまいました(笑)。

ホールを出たお隣にも小さな部屋があって
絵画が飾られていました。

ミュージアムの詳細は ↓ こちらを見られるといいと思います。
www.museum-kawakyu.jp






白良浜千畳敷とれとれ市場

一休の特典でチェックアウトを11時半にしてもらえたので
ゆっくりと支度をして出ることができました。

ミュージアムツアーの時に説明をしてくださっているスタッフさんが
あるお客さんに気軽に挨拶をされていたので
どなたなのか聞いたら常連さんだという事で
お好きな人は何度も来られるみたいですね。
創業当時は会員制の超高級ホテルでもあったし、そのころからのお馴染みさんも多いのかしら。
何しろ、今まで私が行ったホテルの中ではとても面白いホテルの一つでした。
ただ、もしも次に行くことがあったら絶対に違うタイプのお部屋を見てみたいです。

11:50
久しぶりの和歌山、せっかくなので少し海を見て帰りましょう。

と言う事で 白良浜 に来ました。
夏は海水浴客で賑う所ですが、さすがに静かです。
海もとてもきれい♡


12:06
次は千畳敷にも来てみました。

こちらは1800万年も前の地層が海の浸食を受けてできたという景観も壮大です。


12:57
最後にとれとれ市場でお土産を買って帰りました。


(写真は道の駅やホテルで購入したものも有り)





まとめ

★日程 :  令和6年(2024年)1月31日(水)~2月1日(木)  一泊二日

★旅行会社 : 個人旅行(一休.com にて予約)

★宿泊 :  ホテル川久 
      ●プラン名称 : 【期間限定】最大3000円OFF<王様のビュッフェ>
      ●食事        :夕朝食付
      ●お部屋       :タワースイート・禁煙(洋室)(ツイン) × 1部屋
      
      ●支払総額      :¥52,992[消費税・サービス料込]
       内訳(¥64,000-¥6,400(セール割引)-¥4,608(ポイント即時利用分))
    
★交通費  : 高速道路 吹田⇒湯浅 ¥2,960
             上富田⇒吹田 ¥3,270      

★メンバー : 主人・私

★合計 : ¥59,222/二人分