新大阪~水上
ほんの二週間前には箱根の温泉に行ったばかりですが
今度は群馬県の温泉に行くことになりました。
私は関東方面にはさっぱり地理感がなく、
あちらで合流する友人にお宿の予約も任せ、
とにかく東京へ向かいました。
↑ ボケちゃいましたが
大阪市内~水上 のJR乗車券と
新大阪~東京 の新幹線指定席券
東京~高崎 の新幹線自由席券
を前もって買っておきました。
が、当日少し早く家を出ることができたので
新大阪発の新幹線を2本早いのに変更してもらいました。
こんな日は早起きも苦になりません♪
新大阪7:56発→東京10:30着
最初の予定より13分も早く着きました。
東京に新幹線で来るのは何十年ぶりかしら。
東京駅がひろーい事はよくわかっています。
さて、これからうまく上越新幹線に乗り換えられるかしら。
「上越」って書いてあるある。。。
ネットで検索すると
この乗換に関しては色々な人が詳しく書いてくれていますので
それを何度も読んで頭の中に入れました。
、、、といってもこの初老の脳みそ、なかなかしっかり蓋が締まらず出てきてしまいます^^;
まず東海道新幹線のホームから中央乗換口で出て、
「東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線乗り場」の表示の方へ行けば
この小さな改札口にたどり着きます。
最近、、「さいきん」っていつの話よ、、、(笑)
新幹線もいろいろできて、
どこに行くのが何なのかわかっていない私。
東京駅から出ている東海道新幹線以外の新幹線は
全てこの入り口 ↑ から入れるんですね。
3枚の切符を重ねて通すのよ~。
小心者の私は駅員さんに聞いて確かめましたけどね。
ホームへ上がると私の旅の師匠N子さんが待っていてくれました。
N子さんとは昨年の6月以来。
そして「高崎駅」で在来線に乗り換えるのですが
そこではY恵さんが待っていてくれます。
Y恵さんとは去年4月以来。
その時はN子さんと三人で会いました。
今年もまたお会いできてうれしいです♪
高崎からは在来線に乗って「水上駅」へ向かいます。
↑ 先発と後発できちんと並ぶ場所が決まっているのにちょっと驚き。
ビジネスマンが多いのにも驚き。
ホームで待っているといろいろな種類の車両が入ってきます。
孫が鉄男くんなのでよくプラレールや電車の雑誌を見せてもらいながら
その時は「ふんふん」と分かった様な返事をしていましたが
全く分かっていないことが今判明しました(笑)。
予定では「とき363号」に乗るはずでしたが
16分も早い10:40発の「とき317号」に乗れました。(自由席でしたし)
とき の中でもお話が弾む弾む♪
そのお話の間にちょっと聞こえた「たかさき~」というアナウンス、
そして今 駅に停車してる!!
私たち、あわてて降りたんですね。
で、「水上」への乗り換えの仕方を駅員さんに聞いたのです。
そしたらなんとこの駅「熊谷」という駅だというではありませんか!?
「え~っ!!!」
そ、、そういえばホームから改札フロアに降りるときのエレベーターの中に
「こちらの扉が開きます。ご注意ください。熊谷駅長」
って張り紙があったわ。。。
「へぇ~、高崎駅の駅長さんは熊谷さんていうんだ~」と思って
のんきに読んでいたことを思い出したけど、、、
いやいや、あれはお名前ではなく
「熊谷駅の駅長さん」って意味だったんだーと
その時やっと気づいたのでした。
もうN子さんとは大笑いして
「じゃ、本来乗る予定だった「とき363」に乗ればいいわね~」とホームで待っていたら
今度は その「とき363」が目の前をすごいスピードで
通り過ぎて行きました~\(◎o◎)/!
「とき363」は熊谷を見事にスルーしてくれたのでした(笑)。
ということで
私たちはその次に来てくれる新幹線をここで待つしかなく、
Y恵さんには申し訳ないけど高崎駅で少しお待ちいただくことになりましたm(__)m。
11:43
高崎に行くのは「とき」だけでないんですね。
今度こそ、長野新幹線「あさま609号」がゆっくり熊谷駅ホームに入ってきました。
いろいろな種類の新幹線に乗れて
あとで孫に自慢できます^^v
12時01分に高崎着。
Y恵さんと合流して軽くお昼を取りながら
1年以上ぶりの積もったお話に花が咲きました。
さぁ、在来線にて水上に向かいます。
まぁびっくり!
扉は手動、いやボタンを押すんですって。
なぜ?
あ、暖房対策のためでしょうか?
なんだかこんな発見も嬉し、楽し♪
別邸仙寿庵
水上駅ではお迎えのワゴン車が待っていてくださり、
もう一組のお客さんの到着を待って
お宿に向かいました。
14:35
少し奥まったところに
でも駅からそんなに遠くないところに別邸仙寿庵はありました。
ここは何庭というのかしら。
駐車場から一の門を入り、次の入り口までにあるお庭です。
紅葉がとても美しく、この季節に訪れることができたのはラッキーでした。
2週間前に泊まった強羅花壇にも同じプレートがありました。
何か由緒ある証であろう雰囲気を醸し出していますね。
ルレ・エ・シャトーという世界的権威をもつホテル・レストラン会員組織だそうです。
日本では加入している(のか、選ばれてなるのか、はよく知りませんが)お宿が11件しかないので
宿泊宿を決める一つの指針になりますね。
私はこの中では強羅花壇とこの仙寿庵にしか行ったことはありませんが
確かに満足のお宿であったことは間違いないです。
さぁ、こちらが本当の玄関です。
扉は普通のお宅と変わらない入り口ですが
一足入ると
さすがにドドーンと広く、
暖かくお出迎えしていただきました。
こちら ↓ の左側が売店、
右側のソファのところでチェックインの手続きをしました。
全部で18のお部屋しかないお宿のわりには
広いのではないかしら。
窓からはお庭が見えて敷地の広さにびっくり。
N子さんとY恵さんは以前に
それぞれご家族と来られたことがあるそうです。
わぁ~いいなぁ♡♡
宿泊名簿を書くペン、どれでもお好きなものでどうぞお書きください、ってお出しいただきましたが
三人とも特にこだわりもないので別にどれでもいいかな、と。
あ~、この廊下(「回廊」と言った方が趣がありますね)!!
仙寿庵と言えばこのお庭に面する大きな窓と
大きく緩やかにカーブした廊下いや回廊ですよね。
この大きなガラス窓!
大きいだけでなくこのカーブ!!
建築家目線からしても、って素人ですが^^;
これは素晴らしい建物だと言えます^^v、、ってあんた何様?
色々撮りましたが
なんといってもこの写真!!
N子さんが撮ったこの一枚。
これに勝るものなし!
明るくてバシっと決まって素敵ですよね♡
私たちのお部屋は
露天風呂付客室 和室A 「明月」です。
和室12.5畳+和室8畳+お茶室+広縁+
源泉かけ流しの専用露天風呂付のお部屋の様子は、、、、
十分な広さと設え、とても素敵でした。
今日はこの後、夕食のお写真もありますので
お部屋の詳しい紹介は明日の日記に書きますね。
読書室
15:36
広いお庭の向こうに読書室という離れがあるそうです。
「小径」なんて趣ありますね。
この出入り口に草履があってそれに履き替えるのですが
全て鼻緒付きの草履だったので
靴下履きの私にはちょっと履き辛かったです。
お庭はちょうど全部日陰になってしまっていますが
遠くの山に陽があたっているのが際立って
紅葉がきれいに見えます。
さぁ読書室に着きましたよ。
建物に入った時に心地よい暖かさを感じました♡
読書室担当のお姉さんが一人いらっしゃいました。
私たちが行った時はもう勤務時間を過ぎていたのですが
親切にこのようにお茶とお菓子を出してくださいました。
お姉さんがいない時はセルフでコーヒーなどが飲めるみたいです。
読書室なので図書もいろいろありましたが
程なく私たちだけになったので
ま、おしゃべりよね~。
16:53
読書室を出た時はもう薄暗くなっていて
一層秋の気配を感じることができました。
「清流」にて夕食
18:14
かわいい巾着のポシェット。
夕食はお食事専門のお部屋に移動するので
こんな時、ちょっとスマホやカメラを入れて持ち歩くのに
とても便利ですよね。
そしてなんとこれはそれぞれお持ち帰りしていいんですって。
嬉しいですね♪
フロント、売店から回廊に入るすぐのところに
お食事処の入り口があります。
1000坪の建物に18部屋、
そしてお食事はまたそれぞれ別にお部屋があるなんて
何という贅沢でしょう。
こんなふうに、入り口を入っても
一流の料亭のようにまだ広くて、、、
私たちが通されたのは
奥の角部屋「清流」というお部屋でした。
お品書きです。
最後はお肉料理でお腹いっぱい♪
あっ、デザート撮り忘れました。
ほら、私たちってお話メインでしょ(笑)。
お食事が出てくるタイミングもちょうど良かったですし、
美味しく楽しくいただけて大満足でした。
お部屋に戻るとお夜食が用意されていました。
ちまき~♡
とっても嬉しけど
今晩はもうお腹いっぱいで食べられませんね。
明日いただきます。
お部屋付きの露天風呂も
大浴場の温泉にも入って
お肌はすべすべあったまって極楽ごくらく♬
夜具は一人ひとりお好みの種類で用意して下さっていました。
これは ↑ チェックインの後お部屋に通された時に
アンケートに答えたものです。
遅くまで女子トークは尽きませんが
希望通りに用意していただいたお布団と枕で
寝ましょうね。
おやすみなさい~。